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☆ミナ ペルホネン・皆川明 つづく展*@東京都現代美術館

東京都現代美術館で開催されている『ミナ ペルホネン 皆川明 つづく』展を観に行ってきました

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ミナ ペルホネン / 皆川明 つづく
2019/11/16~2020/2/16
東京都現代美術館


ミナ ペルホネンのファンはたくさんいらっしゃると思います
あの繊細で、柔らかい雰囲気で、キュートで、女性らしいデザインは、たくさんの人に愛されています
ちょっと高級過ぎて、なかなか手が出ないという点は否めませんが

そんなミナの商品がなぜ高いか、なぜこんなにも愛されるのか、を知ることが出来るこの作品展
ネタばれさせて頂きます
(これから行くので、観たくないという人はどうぞスルーして下さい)

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場所は、昨年リニューアルオープンした、江東区木場公園内にある、東京都現代美術館
その3階が、展示室になります
最寄り駅は、清澄白河駅か木場駅
何れも、10分以上離れていて、少し歩かなければなりません
また都営バスも美術館前にあるので、詳細はサイトでご確認ください

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大きくなります)
会場内はこんな感じに、8つの部屋に分かれています

エレベーターで3階に上がると、まずお目見えするのが

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ミナ ペルホネンの魅力と言ったら、タンバリンを代表するテキスタイルにあるのではないでしょうか

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しかし、それだけにはあらず
こんなにたくさんのテキスタイルが生み出されていたとは、驚きです

この生地たちの布団に埋もれて眠りたいと思ったのは、私だけでしょうかww


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最初の部屋は「種」
先にも書いたように、ミナを代表する刺繍柄「タンバリン」
輪っかが幾重にも連なったデザインですね

そのタンバリンに焦点を当てて、1つのデザインが生まれて、生地になり、洋服やインテリアになるまでの
プロセスが紹介されています
タンバリンは200~2001年秋冬のコレクションで発表されたもの
25個のドットからなるタンバリンの輪を作るのに、どの位の糸や時間を要しているか
など面白く知ることが出来ます


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「森」
2020年春夏コレクションで25周年を迎えるミナ
ここには、その歴史の中の400着以上の洋服を展示

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なかなかの眺めです。圧巻です

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ミナ ペルホネンは、流行にとらわれない物作りをしてこられました
短いサイクルで消費される服
そこに違和感を感じ、シーズンを通して長く着られるものを目指していらっしゃいます

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こうして400着、ずらりと並べられても、制作された年代の差は全く感じませんね
皆さん指をさして「私あれ持ってる」なんて盛り上がっていました

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1つ1つのテキスタイルが、如何に繊細かというのがわかります


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「風」
この部屋では、ミナの服を着た人の「日常」を、映像で紹介
アトリエで産声を上げたデザインが、職人たちの手によってテキスタイルに
更に服やプロダクトになって、人々の日常へと送り出されていく
4人の愛用者の生活や仕事に密着し、ミナの服と関りを紹介しています


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「芽」
ミナ ペルホネンのものづくりの特徴は、生地からデザインし、洋服やプロダクトに仕上げる事
この部屋では、皆川氏とインハウスのデザイナー田中景子氏による
生地の為のデザイン画が紹介されています
プリント用の原画や糸から織り組まで考えられている刺繍用デザイン
ステッチの立体感を想起させる刺繍用図案などなど
如何に時間をかけて、こだわりを持って、それらが生み出されているかを知ることが出来ます


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「種」 
この部屋では、ミナ ペルホネンの幅広い活動の根拠となる
皆川氏の哲学やアイデアが紹介されています

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ファッションブランドとして始まったミナですが、1999年にはオリジナルデザインの家具
2008年には食器のコレクションも手掛けておられます

そんな中、この部屋にあったのが
皆川氏が構想し、建築家・中村好文氏が設計した「シェルハウス」があります

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皆川氏が、4年前から思い描いてきた「簡素で心地よい宿」のプロトタイプ

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シェルハウスという名の通り、巻貝などの曲線に見られるフィボナッチ数列を応用した小屋

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屋根部分にそれが良く表現されています

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そして最後の部屋は「根」
皆川氏の個人の活動にスポットを当て
新聞連載の為に描いてきた挿画が紹介されています
2016年にスタートした朝日新聞の「日曜に思う」や
現在も続いている、日本経済新聞の「森へ行きましょう」など
繊細なタッチの線や色使いは、新たな発見がありました


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タイトルに付した「つづく」という言葉は
「せめて100年つづけたい」との思いから始めたブランドが、その4分の1を迎えようとしている今現在も
常に今から 100年後を見つめ続けるミナ ペルホネンの時間的な継続性を想起させるものですが
それだけでなく、つながる・重ねる・循環するなど、ものごとが連鎖し何かを生みだしていく様を予感させる言葉でもあるとの事

ファッション好き・デザイン好きにはタマラナイ、この冬オススメの展覧会です



ミナペルホネン 皆川明 シェルハウス 展覧会 つづく つづく展 東京都現代美術館
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ミナペルホネン 皆川明 シェルハウス 展覧会 つづく つづく展 東京都現代美術館 minaperhonen minagawaakira

1 Comments

藤本稔和  

為になる記事ありがとうございます。

2020/01/20 (Mon) 13:15 | EDIT | REPLY |   

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